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入稿までの苦難の道のり・その1

先日、やっとこさ印刷会社に原稿を渡し、無事、入稿完了しました!
その入稿までの道のりを、振り返ってみたいと思います。

まずは原稿書き。

原稿書きというと、作家さんが机に向かってウンウン言いながら、
頭を抱えているイメージがありますよね。
でも、料理本の場合は、内容のほとんどがレシピなので、
ヨシダさんとハヤカワさんが考えてくれたレシピを見ながら、
「バター100g、砂糖80g・・・」といった具合に、パソコンに入力していくわけです。
なので一見、機械的といえば、機械的な作業と言えるでしょう。

でも、お菓子づくりの工程って、いちいち微妙なんですよね。
「混ぜすぎても、混ぜなさ過ぎても、おいしく仕上がらない」みたいなケースにブチ当たると、
「ああ~、テレビのお料理番組だったら、<こんな感じになるまで混ぜましょうね>のひと言で済むのにぃ~」と、
その微妙なところを、どうやって文章で表現したらいいのかと、頭を抱える日々でした。

そんな苦労を重ねてなんとか書き上げた原稿を、
今度は、先輩編集者にチェックしてもらいます。

→その2に続きます。
by yakudake-okashi2 | 2006-08-11 18:15 | 製作の過程


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